アモバンとマイスリーの違い?

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アモバンとマイスリーの違い?

アモバンもマイスリーも非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。
どちらも脳の興奮状態を鎮めて不安や緊張感をほぐし、気分をリラックスさせて自然に近い眠りをもたらしてくれます。
どちらも依存症になる可能性が低く、翌朝の眠気やだるさが比較的少ないので、人気の高いお薬です。

マイスリーは、アモバンの後に発売されたお薬で、改良はより進められています。
薬の作用としては、アモバンと同じくらいですが、持続時時間がアモバンよりも短くなっています。
アモバンの血中半減期は、約4時間なのに対して、マイスリーは2時間程度です。
どちらも作用持続時間が長短時間型です。
入眠作用としては、アモバンの方が強いようで、マイスリーの方がより自然に近い眠りを誘ってくれます。
また、マイスリーの効果が出てくる時間も早く、1時間ほどで徐波睡眠に入ります。
そして、作用持続時間は2時間程度しかありませんので、自然な入眠を求めるのには適していますし、翌朝持ち越ししにくい薬です。
しかし、作用時間がかなり短い為に、中途覚醒するとなかなか寝れないというデメリットがあります。
一方、アモバンは作用持続時間が4時間あり、中途覚醒にも効果があるといえます。
成人には、作用持続時間の違いで薬を変えてみるのもよいですね。

また、アモバンもマイスリーも筋弛緩作用が比較的弱いお薬です。
筋弛緩作用が強いとふらつく副作用が出てしまい、転倒の原因になってしまいます。
特に高齢者は、転倒からねたきりになってしまうケースもありますので、比較的安心なお薬といえます。

さらに、アモバンは苦味があったり、味覚障害を起こすことがありますから、これが耐えられない方もマイスリーを試してみるとよいでしょう。
マイスリーがまったく苦くないというわけではありませんが、翌朝の苦味などはアモバンより弱いようです。
どれも、体と薬の相性がよいかどうかにかかって来ますから、できるだけ早く自分に合ったお薬と出会えればよいですね。