半減期について

アモバン NAVI

半減期について

半減期とは、血中濃度が半減する時間のことを指します。
血中濃度が最高値の半分以下になると断薬症状が出やすくなると言われていますから、薬の効果が薄くなってくる時間帯ということです。
個人差がありますし、環境によっても差が出てきます。
汗をかいたり、運動や食事を取ったりすると、同じ人間でも半減期が変わってきますので、おおまかな目安の時間として考えるとよいと思います。
半減期を知ることで、薬を飲むタイミングを考えたり、生活にどのように薬を組み合わせていくかの参考になりますので、ぜひ知っておいたほうがよいでしょう。

アモバンの最高血中濃度到達時間が約0.8時間となっていて、かなり即効性があるお薬です。
早い人では、30分もすれば効果が見られるといわれています。
そのため、本当に就寝直前に飲まないといけないお薬です。
もし、寝る前にしていること(トイレにいったり何かやるべき習慣など)があれば、すべて終わらせてから服用します。

血中半減期は、約4時間以内程度と言われています。
これは、睡眠薬としては短く、寝つきが悪いような人や短期的な不眠症の人に効果的です。
逆に、夜中や朝方目が覚めてしまうような人には、やや不向きなお薬といえるでしょう。
正確な効果時間は個人差があるものの、正しい服用を行った場合で、約3~4時間程度の効果が持続されることが期待できます。

アモバンは、即効性が高い上に、マイスリーやハルシオンに続ける持続時間の短い長短時間作用型のお薬です。
しかも、ハルシオンなどのベンジゾアゼピン系のお薬よりも副作用が少ないことがアモバンのメリットです。
また、マイスリーは半減期が2時間ですので、もっと効果時間は短いですからよいと思われがちです。
短すぎると入眠障害にしか使用ができないので、中途覚醒にも効果が期待できるアモバンの方が安心ではないでしょうか。
さらに、少々価格が高いのがネックになっています。
作用の時間は短めですが、副作用が少ない安全なお薬ですので、軽度の不眠症の方や睡眠薬などを使ったことがない人には、アモバンは気軽に試せる薬のひとつでしょう。