アモバン錠について

アモバン NAVI

アモバン錠について

アモバン錠は、元々フランスで開発された「睡眠障害改善剤」と呼ばれる睡眠薬です。
ローヌ・プーランローラー社が開発して、日本では1989年に認可されましたお薬です。
現在では、アモバンのジェネリックもいくつか出ていますが、即効性の効き目から、よく使用されるお薬のひとつとなっています。

アモバン錠は、7.5mgと10mgの二種類の規格で、自分の年齢や症状に合った方を使います。
とはいえ、10mgを超えない量で使わなくてはならず、通常であれば、成人は一日一回、7.5~10mgの経口投与です。

アモバン錠の特徴としては、ハルシオンよりも早く効果が出ると言われていて、最高血中濃度時間が0.8時間とかなり即効性のあるものです。
非ベンゾジアゼピン系のお薬ですので、ベンゾジアゼピン系と構造は違いますが、同じ場所に作用するお薬です。
ベンゾジアゼピン系の副作用の軽減と、自然な眠りを誘導する短時間型睡眠薬となっています。
アモバン錠は、反跳性不眠や、離脱症、体が慣れてしまって効果が薄くなったり、量を増やさなくてはならなくなるような、依存性耐性といったような副作用を起こしにくいお薬だといわれています。

また、苦いお薬であることが報告されています。
多くの方がこれを実感するようです。
飲むときには、錠剤であればほとんど苦味を感じることなく服用ができるのですが、それだけではないのです。
服用後、30分ほどで催眠作用がでてくるのですが、体内で吸収されたアモバンが、唾液の中に分泌されて口の中に出てきて、服用後30分から人によっては翌朝まで苦味が残るのです。
気になるようであれば、うがいや口をすすいだりすることで対応しますが、水を飲んでも苦味を感じる方もいますので、必ず改善されるわけではないようです。
しかし、薬の効果が少々強いハルシオンを服用するのに抵抗があるような人には、アモバン錠がおすすめです。
苦味がもう少し緩和されれば、即効性が高く比較的安全ですので、もっと人気が出そうなお薬なのですが、どうしても苦味がネックになる人がいるのは事実ですので、試してみてみる価値はあると思います。